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榊山神社 (中津川市) : ミニ英和和英辞書
榊山神社 (中津川市)[さかきやまじんじゃ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さかき]
 【名詞】 1. sakaki tree (sacred Shinto tree) 2. Cleyera japonica
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [かみ]
 【名詞】 1. god 
神社 : [じんじゃ, かむやしろ]
 【名詞】 1. Shinto shrine 
: [やしろ]
 (n) shrine (usually Shinto)
: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [し]
  1. (n-suf) city 

榊山神社 (中津川市) : ウィキペディア日本語版
榊山神社 (中津川市)[さかきやまじんじゃ]

榊山神社(さかきやまじんじゃ)は、岐阜県中津川市にある神社旧社格は郷社。
== 歴史 ==
社伝によれば養老年間創建(717年 - 723年)という。言い伝えによると、荒田栄久という人物の家の庭に、突然7本の苗が空から落ちてきたという。その時、栄久の息子が、「牛頭天王の神木であり、この地の守護神になる」と口走ったという。栄久は杉苗を植えて社殿を築き、「飛天王」と称して牛頭天王を氏神として祀ったのが始まりという。また、この出来事が地名の植苗木(現・中津川市立福岡小学校付近)の由来である。
鎌倉時代加藤景廉がこの地を治める。その子孫の遠山景村広恵寺城をこの地に築くと、飛天王を厚く保護したという。以降、遠山氏により保護されていたという。鎌倉時代末期から南北朝時代頃、広恵寺城に宗良親王が身を寄せていたという言い伝えがある。敵軍に攻められたさい、遠山景利が飛天王に祈ると、社殿から敵軍に矢が放たれ、たちまち暴風雨がおきて敵軍が退散したという。
戦国時代天文年間、遠山直廉苗木城を築城すると、飛天王も苗木城に移転しようとしたが、神体が途中で動かなくなってしまう。直廉はこの地に飛天王を祀ることにし、天文10年(1541年)に新たな社殿を築いたという。これが現社地である。
江戸時代には苗木藩の保護を受けた。明治元年(1868年)に榊山神社に改称する。現在の建物の大半は昭和11年(1936年)再建である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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